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日々の活動報告

最近いろんなところでお話をさせていただいています。

その中でいつも話すのが、私達のでっかい夢について。

「パーキンソン病当事者&介護者支援施設プラトーハウスの設立」

設立間もない私達には、途方も無い夢だな〜と思われるかもしれませんが

必ず実現すると信じて、メンバー全員で邁進しています。

今日はプラトーハウスについて、少し語ってみたいと思います。

私達が目標にするプラトーハウスとは…こんな場所です。

1階部分は間接支援活動として、パーキンソン病を取り巻く社会環境や差別を減らす事、当事者介護者が社会と繋がる場所です。

例えば、現在当事者団体や地元イベントとして協力開催している人形劇などを通じて、パーキンソン病を子供達が学んだり出来る場所になります。すぐには効果は出なくても、パーキンソン病を取り巻く社会を変えていくにはこのような活動が必要です。

来年度は、人形劇の中でワークショップが出来るパーキンソン病啓もう絵本/やアニメーション制作を行なう予定です。 

またてんびんメンバーである河野亜季が監督となり、パペットアニメーションで描くパーキンソン病啓もう映画「&エバーブルー」の制作予定です。

2階部分は直接支援活動として、今まさに必要としている当事者や介護者が欲しい情報やサービスを提供し、やりたい事を実現して行く、パーキンソン病支援を行なう団体が繋がり協力する場所です。

例えば、当事者や介護者のメンタルサポートとして考えている彩りプロジェクト。

辛い/難しい呼吸リハビリや瞑想習慣を楽しくつけるためのアート作品breath artなどがあります。

また当事者団体運営サポートとしてオンラインでのサポートを行ないます。

今年度は、当事者同士の繫がり、介護者同士の繫がりを作るためにゲスト講師として医師や作業療法士、その他支援団体を迎えながら、「パーキンソン病寺子屋」と名付けて若年性パーキンソン病団体U60チャレンジドサポートの会と共同運営します。(3月18日に第1回開催決定しました!お申込みはこちら

またてんびんメンバーである松井慎一先生が中心となり、パーキンソン病当事者/介護者が暮らしやすい家庭環境に変えていくプロジェクト「パーキンソンリフォーム」も進めていく予定です。

そして、プラトーハウスで叶えたいもう一つの夢。

社会貢献活動支援としてパーキンソン病に関わらず、神戸で社会貢献活動をしたいと考える人達が集まる場所になれば良いなと考えています。

私のように当事者ではないけども、社会の中で何かの役に立ちたいと考えている人は多いはず。けれども、気持ちのハードルがあったり、何から始めたら良いか分からない、団体に迷惑かかるんじゃない?と思ったり等…なかなか一歩が踏み出せない人が多いはず。

そういう思いを持った人達が、気軽に一人でも多くNPOの世界に一歩踏み出せるきっかけの場所になれば良いなと思っています。

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