
てんびん発の人形劇アニメーション「TRIP TO THE EARTH」、世界パーキンソン病学会へ

TRIP TO THE EARTH
WPC2026 フィルムルーム上映作品について
認定NPO法人てんびんが制作した人形アニメーション作品「TRIP TO THE EARTH」は、2026年5月にアメリカ・フェニックスで開催される世界パーキンソン病学会(World Parkinson Congress 2026)の Film Room セレクション作品として上映されます。
本作は、エピソード1とエピソード2の2作品を、ひとつの作品として再編集した映像として上映されます。人形劇のパートも含めた構成となっており、今回の上映のためにすべて英語吹き替え版として完成しました。

エピソード1では、河野亜季監督が制作したマルチプレーンによるアニメーションパートが登場します。色鮮やかな表現と奥行きのある画面構成により、まるでアートアニメーションのような世界観が広がります。

エピソード2では、同志社女子大学の学生たちがアニメーション制作に参加しました。アニメーションを専門に学んでいる学生たちではありませんが、一つひとつの動きを丁寧に作り込み、あたたかく可愛らしい作品に仕上げてくれました。

また、英語バージョンは、丸山大悟エンジニア、古賀ゆきえプロデューサーの多大なるご協力のもと制作され、日本語版とはまた違った味わいを持つ作品となっています。言語が変わることで、作品の空気感や印象にも新たな広がりが生まれ、海外の皆さまにも届く表現へと仕上がりました。

丸山大悟さんは昨年末にご逝去されましたが、この作品の完成をとても楽しみにしてくださっていました。英語版制作に込めてくださった力と想いは、この作品の中に今も確かに息づいています。今回、世界の舞台でこの作品を届けることは、丸山さんへの感謝と追悼の思いを重ねる機会でもあると感じています。
こうして生まれた「TRIP TO THE EARTH」は、パーキンソン病当事者の声や想いをもとに制作された、人形劇とアニメーションが融合した作品です。世界中の研究者、医療者、当事者が集まる国際学会の場で、この作品がどのように受け取られるのか、私たちも大きな期待を寄せています。
WPC2026 Film Room
https://wpc2026.org/page/filmroom


