MEMBERS

プラトーハウス&ラボを作り出す人達。

フェロー | 佐古田 三郎

1975 年 大阪大学医学部医学科卒業 大阪大学講師・助教授(当時)を経て、2000年、大阪大学医学部神経内科教授に就任。2010年3月、教授 退任後、同年4月から「独立行政法人 国立病院機構 刀根山病院院長に就任。 2019年3月、医療法 篤友会 オーガニッククリニック院長に就任。   ヒトの体は一つなので臓器ごとに診療するのが問題になることが多くなっていることに着目し、患者さんの日常生活(食事、睡眠、運動、概日リズム)に介入する
ことで薬に頼らない治療法を展開している。専門とする神経難病(認知症やパーキンソン
病類縁疾患など)以外に、癌、産婦人科疾患、眼科疾患、耳鼻科疾患、炎症性腸疾患など
で成果を挙げている。

森 公一 | 同志社女子大学教授 | メディアアート作家

1958年大阪生まれ。大学院在学中よりビデオアートの研究・制作を始める。1980年代は映像制作会社にてディレクターを務め、1990年代からは美術系大学において映像教育に携わると共にマルチメディアコンテンツの制作を手がける。2000年代以降は、脳波や脳血流などのヒトの生体情報を用いたメディアアートの研究と制作を行なう。現在は人新世の時代状況をふまえ、人の呼吸や植物の生に関わるアートプロジェクトに取り組んでいる

真下 武久 | 成安造形大学准教授

情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科修了。メディアアートの分野を中心に作品の研究・制作を行う。システムやメディア、社会構造が生み出す人の感性に関心を持ち、それらをテーマとしたインタラクティブな作品を制作する。近年は森公一と協働で、脳波や脳血流、呼吸などの生体情報を体験者へフィードバックさせる作品を制作。グラフィックデザイナーや現代美術家、映像作家とのコラボレーションによる作品制作や、インスタレーション作品や教育教材の受託開発/エンジニアリングなども行う。

和田 夏実 | インタープリター

ろう者の両親のもとで手話を第一言語として育ち,大学進学時にあらためて手で表現することの可能性に惹かれる。視覚身体言語の研究、様々な身体性の方々との協働からことばと感覚の翻訳方法を探るゲームやプロジェクトを展開。東京大学大学院 先端表現情報学 博士課程在籍。同大学 総合文化研究科 研究員。

大巻弘美

京都嵯峨芸術大学 造形学科・メディアアート分野 卒業
色んな大学でアシスタント勤務しつつイラスト、アニメーション、ワークショップなど活動。