
【5月20日開催】無料相談会×WOTE精油の香り体験会 ~香りが心と体に寄り添うひととき~
5月20日(火)のパーキンソン病当事者とご家族のための無料相談会では、
特別企画として「WOTE精油の香り体験会」を同時開催いたします。
🕐体験時間:13:00~14:00(1時間限定)
📍会場:カフェ ほっこりーの(JR六甲道駅から徒歩3分)
🌿WOTE(Wisdom of the Earth)精油とは
WOTE精油はアメリカ・アリゾナ州で採取・製造されており、溶剤などを一切加えず、
植物の持つ純粋な力を最大限に活かした“メディシナルアロマ”として、世界中で注目されています。
今回この香り体験会を開催できるのは、
精油メディショナルアロマセラピスト・アニマルコミュニケーターの岩津あさかさんのご厚意によるものです。
関西でWOTEの精油を実際に香る機会は非常に限られており、今回のように対面で体験できるのは貴重な機会です。
この場を借りて、岩津さんに心より感謝申し上げます。
🧠パーキンソン病と精油の関係
近年、アロマセラピーは補完医療として注目されており、
パーキンソン病に関連する症状――不眠、不安、神経系の炎症、集中力の低下などに対して、
一定の効果が報告されている精油がいくつかあります。
📌研究で示唆されている精油とその作用:
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サンダルウッド(Santalum album)
→ 香気成分が脳幹網様体を通過することで、深い鎮静効果を発揮する可能性あり
(Okugawa H et al., Journal of Natural Products, 1995) -
ラベンダー・アングスティフォリア
→ 不安軽減・入眠促進作用。睡眠障害への有効性も報告
(Kasper S et al., Int J Psychiatry Clin Pract, 2010) -
フランキンセンス(Boswellia carterii)
→ 神経炎症の抑制やリラックス効果。神経変性疾患との関連研究多数
(Moussaieff A, CNS Neurol Disord Drug Targets, 2009) -
ミルラ(Commiphora myrrha)
→ 抗酸化作用と神経保護効果(Gupta SK et al., J Ethnopharmacol, 2010) -
ガルバナム(Ferula galbaniflua)
→ GABA系への働きかけによる鎮静作用(Ghasemi S et al., Iran J Basic Med Sci, 2016) -
ローズマリー・ベルベノン
→ 脳血流を促進し、集中力や認知機能の改善効果が示唆されています
(Pengelly A et al., Ther Adv Psychopharmacol, 2012)
💬実際に精油を使用している当事者の声
今回の相談会で相談員を務める時子山昭仁さん(パーキンソン病歴25年)も、
WOTEの精油を日常的に活用されています。
「眠れない夜や、身体が痛むとき、
精油の香りをそっと嗅ぐだけで、気持ちが落ち着き、眠れることも多くあります。
病気を治す薬ではないけれど、“自分で自分を整える”ことができる存在として、
とても助けられています。」
✨参加について
・体験会の参加は無料・予約不要・出入り自由です
・どなたでもお気軽にご参加いただけます(パーキンソン病に限らずご家族も歓迎)
また、香りの体験が不安な方は、近くで香るだけ、見学だけでも可能です。
どうぞご自身のペースでご参加ください。
🌸香りがそっと寄り添う1時間を
薬では補えない部分に寄り添う「香りのちから」。
少し気持ちが落ち込んだ日、不安が強い日、眠れない夜。
そんなときに、あなたの呼吸に寄り添ってくれるものがあるだけで、
ほんの少し生きやすくなるかもしれません。
どうぞこの機会に、
WOTE精油の香りと出会う時間を体験してみてください。